厚生労働省 地域雇用活性化推進事業

ニューノーマルへと

飯塚地域雇用創造協議会の拠点がある「あいタウン」の裏口から

事業推進員の澤田です。

今日のテーマはあまり協議会のイベントや講習会とは関係ありませんが、最近気になった話題について触れていきたいと思います。

この世の中は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大きく変わっていきました。また、変わろうとしています。様々な分野において、これまでの常識が変わっていくことをパラダイムシフトと呼ぶそうです。

さて、このパラダイムシフトですが、業界や職種においても様々なセグメントで“○○におけるパラダイムシフト”というように、細分化して見ることができます。

今日は様々なパラダイムシフトの中でも、礼儀・マナーにおけるパラダイムシフトについて述べていきたいと思います。

これまでは、「服装」「言葉遣い」などにより、その方の礼儀作法やマナーが評価されてきました。要するにどんな見え方をしているか。【見え方】が重要だったわけです。例えば、目上の方をお話する前に服装を整え、表情を整えその場に向かう。そんなことが美徳とされていたわけです。

このオンライン化により、「服装」などは特に気にするものではなくなりました。中にはオンラインで打合せをする際に映る部分(上半身)のみスーツを来て、下はパジャマということも少なくないようです。

私はそんな表面的な礼儀は礼儀ではないと考えております。例えば目上の人と話をする際においても私服(例えば短パン)であったとしても、相手への気遣い・心遣い、相手に対し、何をすれば気持ちよく過ごして頂けるのか。そんな気遣いが出来る人を礼儀のある人、マナーのある人と捉えるようになると思います。

例えばセミナーですが、「知り合いの方が講師を務める講習会がある」その会場に向かうとしましょう。服装を整えて、席に座ってついつい眠ってしまったら、それは礼儀やマナーがあるとは言えないわけです。それと対照的に、例え半袖半ズボンであってもリアクションを大きくして相手の話を聞いたり、その後の質問なども積極的に行うなどの姿勢は、講師にとっても「話を真剣に聞いてくれている」と話し手としても気持ちが良いものなのです。

要するに本質は何が大切なのか。ということですよね。このコロナ禍において、何が本質なのか。何を捨てて何を残すのか。そんな本質を見る目が人々にはいつの間にか養われていきます。

そんな世の中では、外見にとらわれず、内面的な魅力のある人は評価され、魅力のない人からは人も仕事も離れていく。そんな時代です。これまで、ITを苦手として遠ざけていた人もそんな事は言ってられないと、オンラインでの打合せを行い、これまでリモートワークなんて持ってのほか。そんな人もまた、そんな事は言ってられないと馴染んでいくようになりました。

もはや、服装がどうだ。言葉遣いがどうだ。というのはオプションで、相手に対して気遣いが出来るかどうか。そんなことが重要視される時代が来ました。「なんで今まで、こんな暑い日にスーツなんて着てたんだ?」そんな本質の時代の到来です。